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35歳からゼロからのRe:Start「じぶん、らしく。」を探す旅。ソーシャルワーカーとして歩き出す。自分になにができるのか。

【資格】第一回スマート介護士の資格試験を受験しました。

 じぶん,らしくのteruです。

 ネットサーフィン中に見つけた、「スマート介護士」という資格を受験しましたので参考になればと。

 

スマート介護士とは

 社会福祉法人善光会が創設した資格で、(同法人広報誌より引用)


 介護ロボット・センサー機器を組み込んだサービス提供体制を創造、設計、導入し、さらに継続的に改善するための専門性を兼ね備えた、介護の質の向上と効率化を図ることのできる介護士のこと。

「スマート介護士」創設の目的

  高齢化が急激に進む中、介護現場では少ない人員で高品質かつ効率的な介護サービスを提供しなくてはならない状況であり、その中注目を集めるのが介護ロボット・センサー機器であるが、運用の難しさからまだ普及に至っていないのが実情。
 しかし、増大する財政負担、不足する介護職員、増え続ける要介護(支援)者といった背景から、介護業務の改革をしなければならない時が迫っている。
「スマート介護士」を資格化し、善光会が培ってきた機器運用のノウハウを広く提供することで、介護業界の新たなオペレーションの構築に貢献していくことが目的。


「スマート介護士」の到達目標

・これからの日本の社会福祉を担う使命感とそれに基づく持続可能な介護サービス提供モデルの必要性を理解する
・要介護者の生活機能の把握とあるべき支援を企画する
・効率的なオペレーションシステムを構築し、継続的に改善する
・利用者や同僚職員などの関係者を指導する
・介護ロボット・ICT機器の特性を把握する


対象者

・介護施設の管理者(施設長、介護主任、ユニットリーダーなど)
・施設介護、訪問介護に従事される方
・福祉用具の開発/販売に携わる方
・介護ロボット・ICT機器の開発/販売に携わる方

 

第一回資格試験についての感想

 スマート介護士というのは上記の資格(初級、中級)で、資格試験については公式テキストが販売されています。

 テキスト(中級)では、

・介護ロボット概論

・介護基礎論

・介護オペレーション基礎論

・介護ロボットの評価論

・介護ロボットの導入と運用の実践

・模擬問題と解答

になっており、

 資格テストでは、試験時間が60分でマークシートの全55問の4択から1つ選ぶ形式でした。

 一問に一分という難しい試験だったと思います。

 合格ラインも正答率が70パーセント必要ということです。

 合格率はどれくらいになるのかなと。

 

 ただ、自分にとっては、福祉関係の仕事や経験もなく、テキストで勉強しただけでしたので、かなり難しかったです。(結果は見えています…。)